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看護師が病院を辞める時は突然でもOK?退職方法や手順・注意点を伝授!
看護師が病院を突然辞めることはできるのでしょうか?
看護師が病院を突然辞める時の確実&楽な退職方法や余裕を持って辞める時の手順や必要なこと、注意点などを伝授します。
これであなたも病院をトラブルなく退職することができるはずです。
目次
看護師が病院を突然辞めることはできるの?
看護師が病院を突然辞めることはできるのでしょうか?
「もう嫌だ!明日から病院に行きたくない!今すぐ辞めたい!」
こんなストレスを抱えている看護師さん!
安心してください。
突然病院を辞めることはできます。
あと1回は病院に出勤する必要はありますが、うまくいけばその1回だけで退職することができるんです。
民法では2週間前・・・。
看護師が病院を辞める時は最低でも2週間前に退職することを申し出なければいけません。
これは、民法で決められています。
ただ、2週間前に申し出れば、病院があなたの退職を了承しなくても退職することができます。
これは、厚生労働省の大阪労働局のホームページにもしっかり記載されています。
民法では期間の定めのない雇用契約については、いつでも解約の申入れをすることができるとされており、解約の申入れの日から、2週間で終了することとなっていますので、会社の同意がなければ退職できないというものではありません(民法第627条)。
就業規則では「1ヶ月前までに」のように書かれていることもありますが、「法律ではこうなっている」と主張すれば、2週間前に申し出ればあなたは病院を退職することができます。
有給消化に当てればOK!
「2週間前に申し出ればOKってことは、今すぐ辞めることはできないんだね。あと2週間は働かなくちゃいけないってことでしょ?」
とがっかりしているあなた。
大丈夫、安心してください。
あなたには、有給休暇を消化するという武器が残っています。
あなたは有給休暇、あと何日残っていますか?
10日以上残っていれば、しめたものです!
10日間は有給を使って、残りの4日は公休を当てれば、あなたは病院に行かずに2週間をやり過ごすことができます。
「私、有給が10日も残っていない」
という人は、それは仕方ありません。
その分は我慢して働いてください・・・。
看護師が病院を突然辞める時は退職代行を使うのもあり!
看護師が病院を突然辞める時には、退職代行を使うのも良いと思います。
なぜなら、あなたは今ストレスフルな状態ですよね。
今すぐ辞めたいと思っているのですから。
その状態で、病院に2週間後に退職することを申し出て、有給消化の交渉をするというのは大変です。
退職することを申し出たら引き止められるでしょうし、有給消化を断られる可能性が高いですから。
ストレスフルな状態で、さらにストレスがかかったら、あなたはパンクしてしまいます。
病院を辞めるだけでパンクするなんてバカらしい!
だから、退職代行を使うんです。
退職代行はあなたの代わりに全部やってくれます。
あなたは病院と交渉する必要はありません。
病院側も退職代行サービスの業者と揉めるのは面倒だと思っているので、すんなり退職を認めることが多いです。
退職代行サービスは2万円台が相場です。
2~3万円で退職手続きのストレスから解放されると思えば、安いと思いませんか?
退職代行サービスは病院を突然辞めたいあなたを助けてくれる存在です。
あなたのメンタルを守るためにも、病院を突然辞める時には退職代行サービスを使ってみても良いでしょう。
看護師が病院を辞める時の基本的な流れ
看護師が病院を辞める時の基本的な流れを確認しておきましょう。
この基本的な流れは、退職までに1ヶ月以上の時間がある場合のものです。
突然辞める時にはこの流れは当てはまらないこともあるので注意してください。
1.就業規則を確認する
まずは就業規則を確認しましょう。
就業規則には退職に関することが書いてあります。
- 退職を申し出る期日
- 退職届(退職願)の書式
- その他
これらを確認しておくと良いでしょう。
2.師長に退職を申し出る
退職することと退職したい時期が決まったら、師長に退職することを申し出てください。
退職は直属の上司に申し出ることがルールです。
病院の場合は師長ですね。
この時、できれば退職日も決めてしまいましょう。
退職日はきちんと文書に残しておくと、後々「言った言わない」がなくなるので、トラブルを回避することができます。
3.退職届を出す
退職日が決まったら、退職届を出しましょう。
病院指定の書式があるはずですから、就業規則を確認してください。
退職理由は正直に書く必要はなく、「一身上の都合」と書きましょう。
4.退職する
あとは退職日を待つだけです。
最終日にスムーズに退職できるように、荷物やロッカーを整理し、ユニフォーム・職員証・健康保険証など返却すべきものを確認しておきましょう。
看護師が病院を辞める時に必要なこと4つ
看護師が病院を辞める時に必要なこと・必要なものを4つ確認しておきましょう。
これを知っておけば、退職時のトラブルを回避することができます。
引継ぎと挨拶
看護師が病院を辞める時に必要なものの1つ目は、引継ぎと挨拶です。
退職が決まったら、「あとはどうでもいいや!私、関係ないし!」と思う人もいますよね。
でも、引継ぎと挨拶は社会人としての最低限のマナーです。
特に引継ぎは大切です。
あなたが担当している仕事を引き継いでおかないと、退職後に「あれはどうなっているの?」と病院・師長・先輩から恐怖の電話がかかってくる可能性があるんです。
また、人生いつどうなるかわかりません。
今働いている病院に将来出戻る可能性もゼロではないのです。
その時、気まずい思いをしないためにも、退職の挨拶はしておきましょう。
強い気持ち
看護師が病院を辞める時に一番困ることは、師長からの引き止めです。
その師長にお世話になっていればいるほど、引き止めを断りにくくなります。
そして、そのままズルズルと辞められなくなっていく。
これは、看護師あるあるですよね。
そうならないために、断固とした強い気持ちで退職を申し出ましょう。
下手に情が出てズルズルいくよりも、きっぱり退職したほうが良いです。
あなたの人生はあなたのもの。
師長や病院のものではありません。
どんなに引き止められようとも、あなたが辞めたいなら辞めて良いのです。
保険や年金の確認
病院を辞める時には保険や年金の確認もしておきましょう。
今、あなたは病院の社会保険に加入しています。
退職すると、一般的には国民健康保険・国民年金になりますが、健康保険は今の病院の任意加入を続けることも可能です。
また、ご両親や夫の扶養に入る予定の人もいます。
すぐに次の病院で働く人もいますよね。
自分の場合はどうすれば良いのか?どんな手続きが必要なのかを確認しておくと安心です。
確認は、病院の総務課に行けばOKです。
辞めた後の見通し&資金
病院を辞める時に必要なこと。
それは、辞めた後の見通しや資金です。
あなたは病院を辞めた後、何をするか決まっていますか?
次の職場と入職日が決まっている人は、特に問題ありません。
でも、「とりあえず、今の病院を辞めたい!辞めた後?それは辞めてから考える!」という人は要注意です。
病院を辞めた後、あなたは無収入になります。
失業保険が給付されるのは、退職2ヶ月後からです(場合によっては3ヶ月後)。
2ヶ月間、無収入で大丈夫ですか?
すぐに転職先が決まるとは限りません。
お金は驚くほど早く無くなっていきます。
だから、あなたは「どうしても今すぐ辞めたい!今の病院は無理!」という状態でなければ、辞めた後の見通しとそのための資金を確保してから、退職手続きに入りましょう。
看護師が病院を辞める時の注意点4つ
看護師が病院を辞める時の注意点を4つご紹介します。
辞めることをひけらかさない!
病院を辞めることが決まったら、嬉しさのあまり「私、病院辞めるんだ~♪」と同僚や先輩看護師に言いたくなる気持ちはわかります。
でも、「○日付で退職します。お世話になりました」と挨拶する以外には、あまり自分から退職することは言わないほうが良いです。
なぜなら、職場に残る側としては、退職することをうらやましく思うこともありますし、あなたの浮かれっぷりにイラつくこともあると思います。
そうすると、退職前に職場の雰囲気がギスギスしてしまいますので、気持ちよく辞めるためにも、辞めることはひけらかさないほうが無難です。
最後までしっかり働く
病院を辞める時には最終日の最後の最後までしっかり働きましょう。
「辞めるから、師長や先輩にどう思われてもいいや」
と思ってダラダラ適当に働くのはNGです。
どんなにその病院・師長・同僚が嫌いだとしても。
あなたは今はまだその病院の職員で、お給料をもらっているのですから、最終日までしっかりやるべきことはやって働きましょう。
できればシフトができる前に・・・
病院を辞める時、あなたがそんなに急いでいなければ、シフトを作る前に退職を申し出てあげてください。
来月分のシフトがもう出ているのに、あなたが来月の途中で辞めることになったら、シフトは作り直しになります。
もちろん、退職することはあなたの権利なので、「シフトなんて知ったこっちゃない!」と思う気持ちもわかります。
ただ、シフトを作るのは結構大変なんです。
だから、あなたがそんなに退職を急いでいなければ、シフト作成前に退職を申し出てあげましょう。
有給消化は交渉しよう
あなたはどのくらい有給休暇が残っていますか?
最後に有給休暇を消化して辞めようと思っている人は、師長に有給消化を交渉しましょう。
「有給休暇が残っていることは師長も知っているから、そこは考慮してくれるはず」
と思っている人は甘いです!
よっぽどホワイトな職場でない限り、あなたが有給消化を申し出て交渉しない限り、師長はあなたの有給休暇が残っていることを知らないふりするはずです。
だから、有給休暇を消化して退職するなら、あらかじめしっかり交渉しておいてください。
看護師がクリニックを辞める時には細心の注意を!
看護師がクリニックを辞める時には細心の注意が必要です。
クリニックは少人数の職場ですから、あなたが退職したらクリニックは大きな痛手を負います。
また、退職を申し出て職場の雰囲気が悪くなったら、あなたは職場の中での逃げ場がなくなります。
だから、クリニックを辞める時には早めに退職を申し出ること。
申し出るタイミングなども配慮することに注意しましょう。
もし、トラブルになりそうだったら、早めに退職代行サービスを使ってしまうのもありだと思います。
まとめ
病院を突然辞める時の確実な方法と病院を辞める時の手順や必要なこと、注意点をまとめました。
病院を辞めた後に人気病院に転職を考えているなら、看護師転職サイトを使いましょう。
看護師転職サイトを使えば、あなたの希望に合う病院の求人を紹介してくれます。
また、円満退職のアドバイスをしてくれますし、転職先の病院の入職日をあなたの退職日に合わせて交渉してくれます。
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横浜市の病院人気ランキング【看護師求人編】編集部
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